Category: トラブル

インフラエンジニアの誇りと心構え

インフラエンジニアはIT業界全体でも人手不足の傾向にある。最近は、各企業も求人募集に力を入れているが、あまり成果が上がっていないのが現実だ。
やはり、ソフトウェアやアプリケーションの開発などの華のある分野の方が、エンジニアの仕事としては人気が高い。

しかし、だからといってインフラエンジニアの仕事の重要度が低いかというとむしろ話は逆である。この職は建築業で言えば、建物の土台作り担当みたいなもので、建物が立った後には目立たなくてもそれなくしては仕事自体が成立しえないものなのだ。
したがって、この職に就くものは大きな責任を自覚すると同時に、十分な誇りを持って仕事に取り組まなければならない。

インフラの仕事は構築のためのスキルも重要だが、それ以上に必要とされる適性が、トラブルへの対応力である。インフラは構築してそれで終わりではなく、それを運用、保守してこそ意味がある。しかし、その段階において何事もなくことが進むなどということはほとんどない。たいてい何がしかの問題が発生し、その対応に追われることになる。その度ごとに動揺しているようではこの仕事には向いていない。トラブルを自分の成長のチャンスだと前向きに捉える気持ちが必要である。

もし、トラブルが解決しなかったらどうしようではなく、自分しかこのトラブルには対応できないのだくらいの強い気持ちがあればインフラエンジニアとして大きく成長することができるだろう。